一般の方からフローリング補修のお問い合わせをいただきました。
傷は2箇所でサイズは両方とも1〜2センチ程度です。いつできたか分からないが、気になるので直したいとのことでした。
このように生活していると気が付かない間に段々傷が増えていきますね。
作業の流れとしては、まずバリを取り、周囲が盛り上がっている場合そこもカットしていきます。
その後、補修材を埋めていきます。傷のサイズ、状態に合わせて埋めるものはポリパテ、接着剤、ハードワックスと呼ばれるロウのような補修材など使い分けて埋めています。
埋めて平らにした後は、塗装したり、木目を描いていきます。
そして最後に紙やすりやクリヤスプレーなどで艶を合わせていきます。艶合わせをしないと、角度や光によって補修跡が目立つ為です。
スプレーはシンナー臭が出ますので、在宅での作業の場合はお声がけさせていただき吹き付けていきます。
作業後↓
綺麗に分からなくなりました!今回の傷は木目も描きやすかったですね。
お客様にも「全く分からなくないですね!」と、喜ばれました。
細かい傷でも放置しておくと怪我をしたり、傷が広がり直しにくくなることもあるので、お家を綺麗に保つ為にも定期的に直していただけると嬉しいです!